こんにちは、Hikidashi久保です。
今日も記事を読んでくださりありがとうございます。
今日は「副業について」の第2弾ということでどんな行動をとってきたか、どんなことを考えてきたかということをお伝えしたいと思います。
どんな行動をとってきたか
改めまして、こんにちは
とうとう発表されましたね、SONYのミラーレス一眼レフカメラα7SIII。10月に発売ということみたいです。
CanonやNikonが新しいフルサイズミラーレスカメラを出すと発表した矢先にぶち当ててきてるあたり、すごいですよね。
試してみたいなって思いながらも、僕は当面手を出せないので、静観です。
「映像世界を、意のままに」ってコンセプトだし、前の記事で書いた通り、映像特化型の一眼レフの仕様になっているみたいです。
「4K120fps」と「log撮影時ISO160から」が超魅力的ですが、当面引き続きSONYα7IIIとNikonD810の併用でクリエイター業・フォトグラファー業はやっていきたいと思っています。
スペックとかの詳細はこちらからみてみてください。
さて今日は、副業トーク第2弾です。
第1弾はこんな感じで、スタンスや取り組む際の気持ちについて書かせてもらいました。
ぶれずに思いますが、やはり気持ちがめちゃくちゃ大事です!
今回はというと、少し具体的な話をしたいなって思っています。
めちゃくちゃカタい内容になっていくと思いますので、すみません。
(1)どんな行動をとってきたか
(2)どんなことを考えてきたか
この2点についてお伝えしていきます。
まず一つ目の「どんな行動をとってきたか」ですが、第1弾の記事でも書いている内容ですが、「経理(会計)系」のことを調べました。
「脱税」みたいなことになったらシャレにならないのでこの辺りは堅実にしないといけないポイントです。
経理をする目的はだいたい三つにわかれます。
①税金を支払うため
②儲けを把握するため
③融資を受けるため
僕は融資を受けて、事業を展開するつもりがないので、上の二つが主な目的となります。
法律的なことをはじめとして、ルールは知らなかったでは済まされないので、この辺りはしっかりと確実に抑えて置く必要があります。
合わせて経理は先々の需要予測をするためにも必要で、未来のことを考えるためには必須な内容です。
「数字が苦手…」とか「めんどくさい」とかいう考えを持った状態で、副業しようとされていた場合は、その考えは改めた方がいいです。
多分どこかでかなりの落とし穴にハマります。
こういった確実なことを確実におさえているからこそ、自由にやりたいことに注力できるというのが僕の持論です。
話を戻します。もっと具体的に調べたことについてお伝えします。
①税金のこと
とにかく最低限やらないといけないのが、税金に関わることですので、しっかりと把握する様にしました。
ただ全て記憶できているわけではなく、本をみながら思い出しつつやるって感じになっていくと思ってます。
僕にとっては、所得税、住民税のこの二つが大きく関わるポイントになります。
事業税に関わる職種ではないですし、消費税は年間売上が1000万以上になることはないので、関係なしです。
固定資産税も150万以上の資産は持ち合わせていないので、関係なし。
と言った具合に、自分に関わることをまずは洗い出ししておくのがいいと思います。
②事業登録に関すること
「申告は青色でいくのか白色でいくのか」
個人事業主は、このどちらでいくのかによって、税金の計算の仕方が変わります。特に有利な税金対策になるのは、青色で、所得から、最大で65万円※の控除が受けられます。簿記の方法によってもこの控除額が変わってきます。白色だとゼロです。
※2020年からは電子申告だと65万、紙申告だと55万に変わったそうです。
ちなみに僕は青色・複式簿記で登録しています。
これらの違いによって、やるべきことも変わります。
この辺りの詳細はまた別の機会にしたいと思います。
管理しなければならないポイントはなんなのか、残さなければいけないものはなんなのかということをしっかりと把握して進める必要があります。
③根本的な事業登録方法
当たり前のことですが、事業登録が必要です。
税務署に対して必要書類を作成して提出するだけで、登録自体は一瞬で終わるので、かなり拍子抜けしました。感慨深さもなく、今となっては、何か写真とか記録しておいたらよかったなと反省です。
そのことyoutubeをやるつもりもしてなかったから、Vlogを撮ろうという考えもなくて。
ということで大体事業自体を始める前にやるべきことはこんな感じです。
あとは根本的に仕事がないと、何も始まらないので、営業をかけることをやっていきます。
正直これが難しいので、なんとも言えないのですが…
でこのジャンルについて、僕が伝える内容は、僕みたいな映像クリエイターの方しか参考にならないものになってしまうので、これも別の機会に記事にしたいと思います。
以上の3点がとにかく、前提条件として必要なことなので、抜け漏れがないようにしておくことをオススメします。
あとは、「必要な備品」「レベルアップさせなければならない備品」そんなものをピックアップしたりしていました。
どんなことを考えてきたか
次にどんなことを考えてきたか?について、お伝えします。
特に「副業」をやる方にとっては、すごく重要だと思います。
目的の明確化
今は副業だけど、これを本業にするという想いを持たれている方にとっては、とにかく副業での収入を大きくして、本業に頼らずに生活できるようにすることがまず最初のモチベーションになるかもしれません。
ただその後どうしたいというビジョンがない限り、うまくはいかないと思います。
起業が3年で壁があるというのは、そういうことが由縁だと思っています。
僕も始めたばかりでなんともいえないところはあるのですが、難しいのではなく、未来を見据えていなかったからモチベーションが保てずに、何をしていいか分からず、行き当たりばったりのことをやっていて事業失敗を迎えるということが多いんだろうと思ったりしています。
要は「なんで副業しているのか?したいのか?」ここを明らかにしておくことをお勧めします。
僕は二つの目的をもって今の映像クリエイター・フォトグラファーという副業をやっています。
①「感性豊かな生活」をもっと身近にして、様々な方のライフスタイルを彩りたい
②家族にある程度欲しいものを買うことのできる不自由ない生活を送ってもらう
一つ目は、なんかくさいし、キレイ事のように聞こえると思いますが、本当にこの目的しかないです。
映像に対して、できる限り妥協点をなくしてあげたいというのが根底にある願いです。
ちょっと悪口を言ってしまいますが、全てがそうではないという視点で読んでください。
多くの受注をいただくブライダル関連を例にしますが、式場にお願いして出来上がってくる映像は定型的で、どこかダサい(フォントやエフェクトの使い方)、そしてBGMとの連携へのこだわりがないとかがよくあります。
事業展開上仕方ないのかもしれないのですが、映像から「効率化」というのがすごく見える物が多くて。
もっと言ってしまうと、映像の撮り方・編集の仕方をシステム面での理解を深めてやってるかというのが微妙だなと思う時があります。
すごくピンポイントな例をあげると、
・ずっと同じテンポ、演出が続く
・文字(フォント)がとってつけた様な見せ方が多い
・やたらエフェクトを使いたがる(演出意図が感じられない)
・音楽の拍子と映像の移り変わりがスムーズでない
・スローモーションがカクついている(撮影と編集の仕方を理解していない)
みたいな感じ。
お客様が100%満足されていたら、それで十分にOKなのですが、どちらかというと映像制作って、お客様ご自身で完成形のイメージが持ちにくく、明確なオーダーが出しにくいものでもあるため、弱い立場になってしまうことが多いと感じています。
だからこそ作り手が、もっとお客様に寄り添って、イメージ作りを一緒に行い、100%とはいかないまでも、十分に満足いくものを作っていけるようにするべきで、そうすることで、お客様のライフスタイルの一つがいい色で輝いていくものだと思っています。
僕たち映像クリエイターは「クライアント様のそういう一つ一つの感情を汲み取り、それを映像として具現化させる」というこの一つのことに徹底的にこだわり、提供していかないといけないと思っています。
センスのいい動画とか、そう言ったものはそういう考えをもってやっていれば勝手についてくると思っています。
ここまでで不快な気分になってしまわれた方、申し訳ありません。
自分が映像編集をよくしていて、それを仕事にして、世の中に貢献したいって思うようになった根本がいろんなところで目にする映像に対するネガティブな感想が起点になってしまっているので、ここを書かないとウソになるので、書かせていただきました。
二つ目の目的に関しては、備品購入もだいぶ完了してきたので、少しずつですが、子供のおもちゃ購入などに使うことができてきています。もう少し父はがんばって、奥さんにもいろいろ買える様にしていきたいと思っています。
若干話がそれましたが、戻します。
要は目的を明確にすることで、行動も明確になってくるし、自分の大切にしなければならないことがわかってくると思います。
難しいポイントではありますが、大きな言葉からスタートしても、具体的な行動にまで落とし込める様な目的を明確にすることをお勧めします。
継続性
今うまくいっていればいいというものではないです。
事業ができなくなる、つまり価値が届けられなくなる、元々設定していた目的が果たせなくなる、もっというと自分が解決しようとしていた悩みを解決できる人がいなくなるため、困る人が続出する。
ということで、「事業の継続」には、単純に継続するという以外にも深い意味があると思います。
「価値が提供できない」のは、「困る人を生み出す」ことでもあると思います。
だからこそ自分がたてた目的を継続的に達成できるように、考え抜かないといけないと思います。
僕はブライダルや企業PRの映像制作を主にしてきましたが、昨今のコロナの影響で、需要もかなり小さくなっている状況です。ただそれでも映像が必要でなくなっているというわけではないので、どうやって形を変えながら価値の提供できる体制作りができるかとか、そういったことを考えています。
この自分がやっていることを継続させることって簡単そうで、すごく難しい内容です。
単に営業をいっぱいして仕事をいっぱいもらうということとは訳が違うと思っています。
だからこそこの継続性については、ずっと考え続けれなければならないし、持続的に変化させていかなければならないことだと思っています。
考えてきたことは大きくはこの二つでした。
細かく上げ始めると、他の映像クリエイターにできなくて自分にできることってなに?や、さらにクオリティあげるためにできること、コロナ禍の今、自分にできることってなに?とかそういうことは当然考えています。
もっと根底的なところで考える必要があることがあるという意味で、今回は大きな枠組みの「目的」と「継続性」について強くお伝えさせていただきました。
今日のまとめ
副業トーク第二弾ということで、行動してきたこと、考えてきたことをお伝えしてきましたので、簡単にまとめておきます。
①経理系の勉強
なぜ経理をやらないといけないか
・税金のため
・未来の計画作りのため
・融資を受けるため
②事業登録の種類
青色申告と白色申告があり、この登録の仕方で、税金対策が変わる
③事業登録方法
④備品の必要性
<考えてきたこと>
①事業の目的
②事業の継続性
ダブルワークということをやろうと思うと、特にここであげた「考えてきたこと」を重要視しておかないと、フリーランス・個人事業での一番の敵である、自分の意志には勝てず、サボてしまうことも出てくると思います。
楽しく仕事をするためにも、この前提条件を考えることってすごく大事なので、大切にしてみてください。
ということで、「副業トークvol.2 映像クリエイターが副業を語る《僕が考えて動いてきたこと》」ということでお伝えさせていただきました。
いかがでしたでしょうか?
もっと前提となる本業で働いている会社との関係性についてもしっかり考えないといけないですし、副業のルールみたいなものもあると思うので、そちらは企業様によっても違うと思うので、十分に理解してよりよい副業生活を送ってくださいね。
僕は、夜遅くに動いているタイプですが、あまり真似せず、体には十分いたわって行動してみてくださいね。
今日はこの辺りで、終わりにしたいと思います。
副業トークの次回は、「青色・白色申告について」や「映像クリエイターの営業の仕方」みたいなところをそれぞれ記事にしていきたいと思いますので、楽しみにお待ちください。
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