こんにちは、Hikidashi久保です。
今日も記事を読んでくださりありがとうございます。
今日は一眼レフとミラーレス一眼レフの違いを、はじめての方でも分かりやすく説明します!
言わずもがなは大きさ
改めまして、こんにちは
みなさん連休前の晩いかがお過ごしでしょうか?
我が家は下の子(7ヶ月の女の子)の眠トレをこの連休でガッと進めるべく、奥さんと下の子、僕と上の子(2歳の男の子)とをセパレートにして寝るというための動きをとっています。
なので、下の子はすでに別部屋でおやすみ中、奥さんは上の子を寝かしつけ中ということで、20時をもってして、すでに父はお仕事タイムに入っています。
ただし、上の子がずっと一人では寝れないため、時間限定のお仕事タイムになるので、いろんなことを急ぎ目で進めています。
記事の中ではそんなことが見えない様に気をつけていきますので、引き続き最後までお付き合いください!
コロナのことがあって、東京は自粛要請が出てしまいましたが、暗くならずに、先の楽しいことを想像しながら過ごせたらいいなって思っています。
さて今日はカメラの話です。
僕もいまいちわかっていなかった、「一眼レフとミラーレス一眼レフの違い」について、書いていきたいと思います。
まぁ言わずもがなですが、大きさが見た目にも違いますよね。
連動するように重さがかなり違います。
ミラーレスはやはりコンパクトさが利点であり、一眼レフを凌駕するポイントかなと思います。僕もミラーレスを買った理由はコンパクトでいろんなところに持ち運ぶために買いました。
とりあえず書き始めましたが、たぶん今回書く一眼レフVSミラーレス一眼レフっていうこの内容って、誰かがどこかで書いている内容だとは思うんですが、両方を実際に使っていくうちに、両者のメリットがよく見えてきたので、そんな実感したことをベースに今日はお伝えしていきたいと思います。
ファインダーの違い
根本的な、一眼レフとミラーレス一眼レフと呼ばれる由縁の話なので、避けては通れないポイントです。
カメラというのはミラー(そのまま鏡)を使って、一般的に光を三回反射させて、ファインダーに光を届けています。一眼レフも同じです。
そのためファインダーを覗いた時に、レンズを通した絵が見える様になっています。
レンズとファインダーが上下でずれているのに、なんでちゃんと見えるんだろうって思ったことってないですか?
少し興味がある方のために細かくいうと…(興味ない方は飛ばしてください。)
レンズに対して光をまっすぐ入れて、斜めに配置されているミラーに反射して、
(反射①)真上に光を飛ばす。
その真っ直ぐ上がってきた光をさらに斜めに配置されているミラーで
(反射②)斜め下前方に光を飛ばす。
そして最後に、斜め下前方に飛んできた光をファインダーに対して真っ直ぐ光が延びる様に設置されたミラーで
(反射③)ファインダーの方向に光を飛ばす
いわゆるセンサーと言われるものは、一つ目のミラーの後ろあたりに設置されているという構造です。
ポイントは光の反射の話ではなく、光を反射させてファインダーに届けているので、ほぼ実際に見えているものと同じ絵がファインダーを覗くと見えるということです。
これがメリットでもあり、デメリットでもあります。
デメリットになるポイントは、実際に使っていけば痛感するのですが、ミラーレスの話をしてから、お伝えしましょう。
次にミラーレスはどういう構造かというと、その名の通り、ミラーレス=ミラーがない一眼レフです。
どういうこと?ということとなるのですが、ミラーレス一眼レフは、レンズを通して入ってきた光をセンサーを通して、画像を処理する部分に入って、そのデータがファインダーの前に表示されるという仕組みです。
そのため、ファインダーを覗いても、実際目で見る絵ではなく、画像処理された絵であり、モニターで見える絵に近い絵が見えます。ファインダー覗く必要ある?って感じるくらいに似た絵になります。
ですが実はここに最大のメリットがあると思っています。
もっというとよりいい写真を撮るために、撮影モードをマニュアルにしている方にとって最大のメリットです。
そしてこの点が一眼レフにとってはデメリットになってしまう点でもあります。
要はミラーレスは、ファインダーを覗きながら設定を行い、その設定が確実に写真に反映されるということです。
意味分かります??
マニュアルモードというのは、f値(絞り)もシャッタースピードも、ISO感度も自分でその都度設定して撮影する方法です。
それによって明るい場所でも暗い場所でもその時々に撮影したいイメージでの撮影が可能となります。
少しピンとくる方もいらっしゃるかもしれませんが、一眼レフでは、ファインダーを覗いても設定がどう反映されているかわからないので、撮ってみないとわからないんです。
対してミラーレスは、ファインダーを覗いたら、そこには画像処理された絵が広がっていてそれは設定が反映されたものなので、シャッターを切るとファインダーに写っていたまま写真が撮影できます。
めちゃくちゃ簡単にいうと
一眼レフ:ファインダーに見えているまま撮影はできない
ミラーレス:ファインダーに見えているまま撮影ができる
一眼レフは撮影しないとどんな絵になるかわからないので、設定の時には、すぐに合わせるには経験値が必要です。
一方ミラーレスは、ファインダーを覗きながら直感的に設定ができるので、失敗することが少ないです。
なので、初めての方にとってはすごく使いやすいものだと思います。
こう書くとミラーレスが圧倒的にいいやんってなるんですが、僕はそうとも思っていなくて、目で見えている情報というのもすごく大事で、細かい点まで把握できるのは一眼レフのいいところです。
ミラーレスはあくまで画像処理されているので、見えているものしか見えず、本当の気付きは絵にくいという点です。
この辺りはすごくニュアンスが難しいので、使ってみるしか結局仕方ないです。
カメラ屋さんで必ず触る事ができると思うので、手に取ってみて、持ち感とか重さとかだけではなく、是非ファインダーを覗いてみて、その違いを実感してみてください。
ちなみに僕は、基本的に映像はミラーレス一眼レフ、写真は一眼レフというような使い分けをしています。
(記事内の写真は別ですが)
最近はコロナの影響もあるので、サンプルを触る時、覗く時は十分に注意してくださいね。
一眼レフの方がレンズが多いらしい
ミラーレスのデメリットは、レンズレパートリーの少なさとも言われます。
ただ僕はあまりそれを実感していません。
というのもあまりレンズを多く持たない主義でもあるからです。
正直2020年の最近はミラーレスのレンズもすごく多い印象です。
おそらくメーカー純正のレンズにこだわるとレパートリーが少ないということになるんじゃないかなと思います。
僕がよく使っているTAMRONのレンズやSIGMAのレンズでは十分にレパートリーがあると思います。
前にも紹介しましたが、僕が使用しているミラーレスは
SONYα7III
で、レンズは
TAMRON 28-75mm F/2.8DiⅢ RXD
です。
いろんなシーンで撮影していますが、いい写真が取れている様に思います。記事内で使用している写真はほぼ全てα7IIIで撮影しています。
画質にはそこまで差はない
SONYに関しては、フルサイズセンサーなので、一眼レフと同じ容量の光を集めることができます。
センサーの大きさの話については、また別の機会に記事にすることにします。
センサーが同じであれば、あとは画素数の話になってくるのですが、ミラーレスもかなりの画素数があるので、どちらでもほぼ同等の写真が撮影できます。
特に最近では写真はSNSにアップするために撮影するということが多いと思うので、SNSの大きさの写真では全く見比べて違いを見つけることはできないと思います。
僕が一眼レフを使い続けているのは、根本的に買う時に、今のミラーレスと一眼レフに求めていることが違っていて、一眼レフの方が圧倒的に画素数が上だからです。
僕は一般企業様向けの写真や、モデル撮影なども行うため、画素数はすごく大事にしていて、さらにデジタル化した絵を元に撮影するのではなく、生の絵をみた状態で撮影するのに拘っているため、一眼レフを写真に使用しています。
一眼レフはNikonのD810を使っています。Canonじゃないあたり若干邪道感ありますが(笑)
そしてまぁまぁ古い…
初心者の方におすすめするならどっち?
非常に難しい選択ですが、僕はミラーレスかなと思います。
やっぱり設定の経験値を基本的に省いてくれることや、デジタル性能が高くて使いやすい点とかそういう面をみると初心者にはミラーレスをお勧めします。
ただ少し一眼レフよりも高い印象ですので、予算と相談しながら購入判断をしてくださいね。
スターターでのミラーレス一眼のお勧めをざざざっと挙げておきます。
No.1:Canon EOS Kiss M
最新の機能を盛り込んだ一台だと言われています。
SNSで写真を投稿する際に、フィルターをかけたりしますが、そのフィルターを撮影の時にかけられる機能が備わっているため、写真を撮影して、そのままを投稿することも可能です。
No.2:SONY α6400
いわずもがなでミラーレスなのにフルサイズセンサーというポイントです
さらにオートフォーカス機能が早いということ、トラッキング機能(要は追いかけてくれる機能)が優れているので、非常に使いやすい一品だと思います。
という感じで、この2点くらいをお勧めとしておきたいと思います。
実際に他は使ったことがないからわからないんです…
使ったことのないものを勧められても嫌だと思うので…
今回はミラーレス一眼レフと一眼レフの違いについて、実際の経験に即して説明させていただきました。
いかがでしたでしょうか?
どちらにもメリット・デメリットがあります。
それがミラーレスを含む、一眼レフの味でもあると思っています。
僕は写真・映像の世界に入った時、かなり大きな衝撃がありました。
一気にクリエイティブな感性が芽を出してきたというか。
自分の感性によって、好みの写真も映像もかわってくると思いますので、上記内容はあくまで参考にしながら、ご自身の好みの写真・映像に出会える様に、楽しんでみてください。
というわけで今回はこの辺りで終わりにしたいと思います。
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